11月ワイン会のご案内

 こんにちは、11月になっても 例年のような寒さにならなくて
生活そのものは しのぎ易いのですが 故に紅葉の見頃もまだまだな様子ですね

11月と言えば ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日が 例年どおり
11月の第3木曜日と制定され 大分経ちますが 憶えて頂いて無いみたい?

良いんです飲み手の方々は あ~今年もヌーヴォーの季節がやって来たんだなー
でも、ジュースみたいで美味しくないから今年も パスだ! とおっしゃらないで下さい。
   今年のヌーヴォーの情報では 上々の出来だそうです
今年のボージョレは夏場が涼しくて 丘の麓の方は 雹が降りしました
葡萄の熟すのが遅く量も少なかったようですが 8月下旬より暑くなり 
葡萄の成熟も追いつき  例年以上の 葡萄に仕上がったみたいです。

今月の第3木曜日から 召し上がって頂けますのでご来店・お待ちしております。
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今月も ワイン会をおこないます  当店はフランスワインの専門店ではない
のですが 在庫はフランスワインばかりです 業者さんの試飲会場では 
様々な国の いろんな品種に出会ったりします その時の私の口と合った物を
購入してストックが 貯まりました  ワイン会での試し飲みをしてみたいと思い
今月から様々な 品種のワインを比較試飲してみたいと思います。

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 ワインの説明と 一言アドバイス
  コメント

1)Quid スプマンテ
  品種はファランギーナ  産地はカンパーニャ  造り手は ラ・グアルディエンセ  

  土着品種ファランギーナの華やかな個性がきめ細か泡のなかに溶け込んでいて、しっかりとした骨格の味わい
  ながらとっても飲みやすいスプマンテです。 低温発酵の後、選択酵母でタンク内二次発酵を行います。
  その後4ヶ月熟成。5ヶ月瓶熟。スティルワイン同様、かっこよくデザインされたボトルも
  テーブルに映えてリッチな雰囲気を演出しています。

 
2)フーゴ  グリューナー・フェルトリナー 2016年  品種はグューナー・フェルトリナー
                  産地  オーストリア・ トライゼンタール      造り手はマルクス・フーバー

  リフレッシュさせてくれるサマーワインにもピッタリ!青リンゴの香りに、レモン、ライムや桃のような果実味が清々しく、    綺麗な余韻とミネラル感のあるワインです。シーフードに最適。鶏や豚のような白身のお肉、
  サラダのような軽い前菜にもオススメ。  
  この品種はオーストリアで発見され 今・その汎用性の高さから注目を集めています
 

3)メルキュレー ブラン 
1erCRU LesVeleys(レブレ) 2012年  品種はシャルドネ
         産地はブルゴーニュのフラッシュ・コンテ 小群ジヴリ 生産者はフランソワ・ラキエ 

   平均樹齢 55年 メルキュレ村に東南向きの畑から造られ フローラルでエレガントな香りで口当たりが
   ソフトで厚みが有り 複雑味を同時に感じさせる バランスの取れたワインです。

 

4)ボージョレ・ヌーヴォー 
キュヴェ・シュヴァリエ 2019年  
品種ガメイ  産地ボージョレ

   生産者はミッシェル・ジュイアール このヌーヴォーは 酒屋でもデパートでも買えません
   生産量18000本の 極小生産者なので、私達、昔からの取引者だけが入手出来るワインです
    このワイン
は 太田さんと、ジュイアールさんが出会った時に 単にガスっぽいヌーヴォーは止めて
  その年その年の出来を楽しんでもらえるワインを造ろうと話し合って今のヌーヴォーの元が 出来上がりました
  葡萄の浸漬を通常の倍 8ケ日間じっくり漬けて 葡萄のエキス分と赤紅色を 十分に抽出させて尚
  SO2も 1/10に押さえて造っています。
    今年は数量としては 例年より少なめですが 出来た葡萄は優秀年と同じで 良く熟したいちごの香りと
  口当たりが厚く 丸みが有り 上品な酸味も感じられ美味しいワインに成っていると 思います。
 

5)カテナ・マルベック    2014年    品種 マルベック   産地・アルゼンチン/メンドーサ

  3代目・ニコラスは 国内外からの高い評価で 一級ワイナリーとして 多く知られています
  厳選された酵母を使って 31度で14ヶ間発酵後 30日間醸し その後樽詰めします 70%フレンチオークと
  30%アメリカンオーク使い 12ヶ月熟成させ マルベック特長のバランスを表しています
  マルベックはフランスでは、黒ワインと言われ ボルドーの 
東・カオールで多く 生産されています
  この葡萄をアルゼンチンで ニコラスが主要品種として栽培を始め 良く出来た ワインに成長したと思っています
 
 

6)フィサン VV    2010年  品種はピノノワール 産地はブルゴーニュのコートドニュイ地区の北部
                   生産者は ペロ・ミノと言って5指に入る造り手です

  モレサンドニに居を構えて 1973年に父親が ドメーヌペロ・ミノを設立され  息子のクリストフは今は亡き
  アンリ・ジャイエの最後の弟子で 2007年頃からワインを造り始めました 最初は買い葡萄から始まりましたが
  買い葡萄でも クリストフ、自ら収穫・選果を おこなっていました  今はこの畑も手に入れているようです
    この2010年物は 見事なミネラル感と フィサンならではの魅力を楽しめる 一本です
  樹齢は 50年を越えています。

 
 
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