ワインを飲むと頭が痛くなる人が多いのにびっくりしました。 特にたくさんの女性が「ワインは体に合わない」と思っているようです。 それでは、「ワインがかわいそうだな」と、思いました。 ワインにとってこれは濡れ衣です。 自然派、及び自然派適なワインだけでなく 酸化防止剤のガスが悪さをしています では、なぜ? そう。日本の小売市場では 安く売っているワインなどは 安く輸送するため、 温度管理輸送などしていないものがほとんどのため、 最近は輸入業者の考えが少し変わり リーファーコンテナで輸入する・業者も増えています 当店では リーファーコンテナで輸入しないワインは 仕入れしません 最低の 条件と思っております。 アラビア湾やインド洋、南シナ海など、熱帯で40℃を越え、高温にさらされ、 日本国内でも、トタン1枚の問屋の倉庫、炎天下のトラック、 小売店でも棚ざらし、直射日光。 この条件でワインをもたせるために、大量の合成保存料が使われるのです。 合成保存料はメタ重亜硫酸カリウムと ソルビン酸が使われています。 メタ重亜硫酸カリウムは日本の業界では「メタカリ」と呼ばれています。 ソルビン酸はよくイタリアワインに使われており、ラベルにもそのまま表示されています。 問題はメタカリで、この薬品を赤ワインに加えると液体中で化学反応をおこし、 亜硫酸塩(SO2)になり、ワイン全体によく行き渡るのです。 ラベルには「メタ重亜硫酸カリウム」ではなく、「亜硫酸塩」(SO2)と表記されます。 つまり、伝統的に使われてきた硫黄を燃やした気体(SO2)と同じなのです。 これはメーカーサイドに立った 行政によるごまかしと感じられます。 亜硫酸塩自体、有害な物質です。 こんな物質が大量にワインの中に隅々まで行き渡って 含まれていると、頭が痛くなったり、喉が炎症をおこしたりして当然です。 オーガニックワインでは、 ソルビン酸やメタカリなど一切合成保存料の使用は禁止。 ワイン液体中で合成した亜硫酸塩でなく、 ほかで硫黄から作った二酸化硫黄を加えることだけが許されています。 その量もEUの通常ワインの半分以下。厚生省基準の1/4以下です。 だから、と言って 当店ではオーガニックワインだけを 扱っているわけでは有りません 良識あるヨーロッパのワイン栽培者さん達の 自然派的、栽培等を行っている ドメーヌ から買い付ける 業者さんから 仕入れています 良識あるヨーロッパのワイン栽培者たちは最低限の二酸化硫黄(SO2)を。 ワイン醸造で伝統的に使われてきたものだけ) を使用するわけです、 当店では 当然こう言う 温度管理をおこなわなければ流通に 耐えられないワインのみを 扱っています。 流通業者がワインの耐えられる環境(10℃台の温度、70〜80%の湿度、 なるべく光を当てない、振動を与えないを、用意して 輸入するのは当然と思っています。 なお、店でサービスする時に SO2が感じたら 無くなるまで塩づけして塩では漬けませんが SO2が感じなく成ってから (5−7年は寝かせておいてから) お客様にお出ししております。 ボトルの首に 又はラベル・エチケットに年号が書いてありますが その年から。5、6年過ぎれば 1/3程ガスとして飛んでくれますから それから 飲んで 味わってください そうすれば頭が痛く成らないと思います こういう「本物の」管理されたワインなら、 頭が痛くなることはほとんどありません。 もちろん、量を過ごして、 アルコールによって、頭が痛くなるのは別です。 一人(750ml)位でしたら、頭が痛くなると言うことはありません。 |
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