ブルゴーニャュの畑から         2002年08月01日

ボルドー。わいん亭の皆様、おはようございます。

私は 先月 7月27日より ブルゴーニュの ドメーヌ回りを始めています
試飲のワインは 瓶からでなく ほとんど樽から スポイトで
飲むワインばかりです 2000年、2001年物を味わっています。

このリヨンのホテルは一応パソコンアクセスできました。
いろいろ、詳しいことをお送りしたいのですが、
かなりハードなので疲れ果てています。
ジュブシャンにいる間に少しずつまとめておきたいと思います。

7月30日
今日も、五軒回りました。アルマン・ジョフロワ(ジュブシャン)は
日本で試飲したときより、数段良いワイン に感じました。
始めは取っつきにくい感じの人だったけど、最後は満面の笑みで
見送ってくれてとても楽 しかった。

ジョフロワ

とにかく葡萄を大事にしていると伝わってくる生産者で
当店との、取引のある作り手は、
葡萄と土壌重視=テロワールという信念を感じさせます。

今日の最終は、ジャイエ・ジル
Jayer Gille

敢えて、”新樽発酵・新樽熟成をする利点とは?”と質問。
樽がたくさん呼吸できるため。色、コシ、木の香りを引き出す為に使う。
1977年から新樽100%に向けて動き始め、1985年には切り替えることが
出来た。多くの人々が、”素晴らしい”と賛同してくれた。
と、自信満々に話してくれました。

私の感じとしては 飲み手の欲しているワインとは、時代に逆行している新樽神話を
これだけまっすぐな信念で行っていることに、情熱を感じました。
又、今でも 樽たるの ワインが 好きな方が 多く居ることも 感じました。

ティスティング後、テラスでニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード を振る舞ってくれました。
美味しかった〜、2000年です。
2001年は2000年よりタンニンが強く、長熟になるだろう、と話してくれました。

7月31日

さて、今日は1日5件のスケジュールに体が慣れてきたのか(?)昨日、一昨日より
元気に回れました。 原因はもう一つ。 日、月、火と酷暑だったので、
カーブとの出入りの際の温度差が体を疲れさせていたと思います。
今日は曇り空で気温も上がらなかったので、いくらか元気。

森さんは明日、ウィーンでガイヤと待ち合わせてイタリアにはいるそうです。
8日間滞在後、スペインでイベリコ豚と野山を走り回るそうです。

さて、今日のメイン!メオ・カミュゼ
Meo Camuzet

アンリ・ジャイエの後継者として注目を浴びる彼ですが・・・?
 ワインは2000年のクロ・ヴージョが一番良かった。
詳しいコメントはまた、パリに帰ってから一生懸命まとめます。

田中 雅子

7/28から8/5の間 おじゃました 各ドメーヌの方々です


La Sanfrandiere Rene Bourgeon Rene Bourgeon
Michel Bouzereau Michel Niellon Michelot Mere
Fourrier
ビストロ わいん亭
東京都渋谷区円山町 6−3ー102
Tel  03-3463−6061
ブルゴーニュ9/22 ピノノアール10/01 アゥ゛ニニョン10/05 アルル10/07
シャンパーニュ09/02 アルザス09/05 ナンシー09/07 ムスカデ09/12
2002/07/22 2002/08/01 ドメーヌ回り08/05 2002/08/10
2002/04/01 2002/04/14 2002/05/12 2002/06/18
2002/02/17 2002/02/25 2002/03/08 2002/03/25
勝手にコメント マダムのお稽古 2001/09/17